初心者におすすめのお金の資格5選!金融リテラシーを身につけよう!

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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの hiro です。

金融リテラシーという言葉をご存じでしょうか。

金融リテラシーとは、金融・経済に関する知識や情報を正しく理解し、適切に判断できる能力を指し、ファイナンシャル・リテラシー(Financial Literacy)とも呼ばれます。

国民一人ひとりがライフスタイルに合った適切な金融商品・サービスなどを選択し、安定した生活を送るためには金融リテラシーの向上に向けた取り組みが必要不可欠です。

2022 年 4 月からの成年年齢が 18 歳に引き下げられたことに加えて、学習指導要領改訂によりこれからは中高生を対象としたお金や投資に関する金融経済教育が本格的にスタートすることになりました。

そこで今回は、金融リテラシーの向上を目的とした初心者におすすめのお金の資格を厳選して紹介していきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • お金の知識を身につけたい
  • 将来にわたってのライフプランニング(生活設計)に活かしたい
  • キャリアの幅を広げたい

参考にしていただければ幸いです。

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目次

初心者におすすめのお金の資格5選

本記事では、金融リテラシーの向上を目的とした初心者におすすめのお金の資格を紹介していきます。

初心者におすすめのお金の資格5選
  • FP技能士3級
  • 日商簿記3級
  • ビジネス会計検定3級
  • 会員二種証券外務員資格
  • 銀行業務検定(年金アドバイザー3級・相続アドバイザー3級)

幅広い年齢層やさまざまなライフスタイルに応じて活用でき、お金の知識を基礎から学べる資格を厳選させていただきました。それぞれの資格の特性を確認し目的に合った資格取得を目指しましょう。

FP技能士3級

FP(ファイナンシャル・プランナー)とは、家計にかかわる金融商品、税金、不動産、住宅ローン、生命保険、教育資金、年金制度など、幅広い専門知識を有したお金の専門家です。そして、その幅広い専門知識を有していることを証明する資格がFPの資格です。

FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士 3級は、FP資格の入門編ともいえる資格です。

国家資格になりますが、FP技能士3級の資格認定試験は、NPO法人日本FP(ファイナンシャル・プランナーズ)協会一般社団法人金融財政事情研究会(以下きんざい)の 2 団体で実施されています。

FP 3級技能試験
受験資格特になし
受験料学科 4,000円+実技 4,000円
合格基準60%以上
合格率概ね 70%前後

>>>NPO法人日本FP協会公式ホームページ

>>>一般社団法人金融財団事情研究会公式ホームページ

FP 3級技能検定試験では、家計にかかわる総合的なお金の知識を学べるため、将来に渡ってのお金の疑問を解決することができます。また、ライフプランニング(生活設計)を行うことにより子供の教育資金や老後の生活資金の準備、及び効果的な生命保険の加入や節税にも備えることができます。

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ビジネスや就職・転職で活かすことを考えれば、FP技能士 2 級以上が必要と言われていますが、まずはFP3級技能検定試験で FPの基礎をしっかりと学びましょう。

日商簿記3級

出典:公式 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

簿記とは、企業の営業取引や経理活動を帳簿に記録することで、企業の経営の健全性などを判断するいわゆる決算書(財務諸表)を作成するための重要なスキルです。

なかでも日商簿記は、日本商工会議所・各地商工会議所が主催する検定試験で、最もよく知られる検定試験のため就職にも有利と言われています。

日商簿記 3級では、基本的な商業簿記の知識が求められます。仕訳や財務諸表など社会人として身につけておきたい基本的な知識ですね。

日商簿記 3級
受験資格特になし
受験料3,300円
※ 2024年 4月受験料改定
合格基準70%以上
合格率概ね 40%前後

>>>商工会議所の検定試験公式ホームページ

検定試験では、実務で役立つ経理・財務の知識を修得できるため、経理・財務の知識を得たい方、実務で役立てたい方にとっては最適な資格となっています。

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日商簿記 2級まで資格取得できれば、経理・財務の即戦力としていいアピールとなり就職・転職に有利になることがあります。

ビジネス会計検定3級

出典:ビジネス会計検定試験 | あらゆるビジネスパーソンの仕事に活きる! (b-accounting.jp)

ビジネス会計検定とは、大阪商工会議所が主催する検定試験で、試験では財務諸表に関する知識や分析力が問われます。

簿記では、主にいわゆる決算書(財務諸表)を作成するための知識を学習しますが、ビジネス会計検定では、財務諸表が表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくことに重点が置かれています。

ビジネス会計検定3級では、会計の用語、財務諸表の構造・読み方・分析等、財務諸表を理解するための基礎的な力を身につけることを目的とされています。

ビジネス会計検定 3級
受験資格特になし
受験料4,950円(税込)
合格基準70%以上
合格率概ね 60%前後

>>>ビジネス会計検定試験公式ホームページ

ビジネス会計検定を学習することで、会社の決算内容や企業業績がよくわかり、日経新聞やニュースに取り上げられるような経済・経営記事も理解しやすくなることでしょう。

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ビジネス会計検定は、簿記と合わせて取得することでより効果を発揮できる資格と言われています。

会員二種証券外務員資格

出典:日本証券業協会 (jsda.or.jp)

証券外務員資格とは、銀行や証券会社などの金融業界に勤めている方たちが、国債や投資信託、株式、信用取引などを販売・勧誘していくうえで必須となる資格です。

国家資格ではありませんが、日本証券業協会から認定される公的資格に位置づけられています。

ただし、外務員として顧客に販売・勧誘を行う場合は、外務員試験合格後に日本証券業協会に外務員登録申請を行い、外務員登録を受ける必要があります。

会員二種証券外務員資格
受験資格特になし
受験料13,860円(税込)
合格基準70%以上
合格率概ね 70%前後

>>>日本証券業協会公式ホームページ

証券外務員資格試験では、金融商品取引法や株式・投資信託などの商品業務、証券市場の基礎知識などを学習します。株式投資や投資信託を始めるにあたり、投資の基礎的知識を身につけることを目的として挑戦してみるのもいいでしょう。

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証券外務員資格は「正会員」と「特別会員」に区分されますが、「特別会員」は銀行などの金融機関向けの資格となっているため、一般の方は受験ができません。

銀行業務検定(年金アドバイザー3級・相続アドバイザー3級)

出典:銀行業務検定協会 (kenteishiken.gr.jp)

銀行業務検定とは、銀行員の方にとっては取得が必須となりますし、また金融業界に勤めている方であれば取得を推奨される検定試験です。

検定試験では、銀行などの金融機関に勤めている行職員や、保険会社・証券会社などの金融業界に勤めている社員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識や技能・応用力についてその習得度を測ることを目的とされています。

おすすめの銀行業務検定
  • 年金アドバイザー3級
  • 相続アドバイザー3級

23 系統・36種目の検定試験( 2023 年 3 月現在)が実施されていますが、公的年金などに関する基本的知識を学べる年金アドバイザー 3級相続に関する手続きや税制改正を含めた相続税などの知識を学べる相続アドバイザー 3級をおすすめします。

年金アドバイザー 3級相続アドバイザー 3級
受験資格特になし特になし
受験料5,500円(税込)5,500円(税込)
合格基準60%以上60%以上
合格率概ね 30 ~ 40%概ね 30 ~40%

>>>銀行業務検定協会公式ホームページ

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銀行などの金融業界に身を置く方にとっては、メジャーな検定試験ですが、一般的にはマイナーな検定試験かもしれません。

金融資格取得のメリット

金融系の資格取得のメリットは、銀行などの金融機関や証券会社、生命保険会社などに勤めている方にとっては、昇進・昇給、専門知識やスキルの習得などたくさんのメリットがあるのは当然として、金融業界以外の方にとっても資格取得のメリットがあります。

金融資格取得のメリット
  • 専門知識の獲得
  • キャリアの広がり
  • 自己成長とスキルアップ

資格の取得には労力や時間がかかる場合もありますが、将来のキャリアや個人の成長にとって、大きな価値があると言えます。一度、自身の目標や興味関心に基づいて、金融系の資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか。

専門知識の獲得

金融系の資格を取得することで、金融業界に関連する重要な知識を獲得することができます。

金融の基礎知識や投資戦略、リスク管理、資産評価などの専門知識を身につけることで、個人や家族の資産運用を効果的に管理することができます。また、金融業界以外の職場でも、企業の財務戦略や投資判断に関与する場合があるかもしれません。

金融系の資格を持つことで、より深い理解を得ることができ、意思決定に役立てることができます。

キャリアの広がり

金融系の資格を持つことによって、キャリアの幅が広がる可能性があります。

金融業界は多様なキャリアチャンスを提供していますが、金融系の資格を持つことで、銀行などの金融機関や証券会社、生命保険会社などへの就職機会が増えます。さらに金融知識は国際的な共通言語とも言えるため、海外での就職や国際的なキャリアにも役立つでしょう。

自己成長とスキルアップ

金融系の資格を取得する過程は、自己成長とスキルアップに大きく貢献します。

資格の勉強を通じて、自己管理、計画力、問題解決能力、コミュニケーションスキル、分析力などさまざまなスキルを磨くことができます。また、金融業界は常に変化しているため、最新の動向やトレンドを学ぶことで自己啓発を図ることができます。これらのスキルと知識は、金融業界以外の職場でも大いに役立つことでしょう。

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就職・転職におすすめのお金の資格5選(中級編)

ここからは、ビジネスや就職・転職にも活かしたい方におすすめのお金の資格(中級編)にも少しだけ触れていきます。

おすすめのお金の資格5選(中級編)
  • FP技能士2級
  • 日商簿記2級
  • ビジネス会計検定2級
  • 会員一種証券外務員資格
  • 宅地建物取引士

前節まで紹介させていただいた『初心者におすすめのお金の資格』では、日常の生活から生涯にわたって役立てられるお金の知識を身につけることを目的として紹介させていただきましたが、本節『中級編』では、ビジネスや就職・転職にも活かせる資格を厳選させていただきました。

詳細についてはまた別記事で深堀りしていきたいと考えていますが、まずは『初心者におすすめのお金の資格』でしっかりと基礎を身につけたうえでキャリアアップに活かしていきましょう。

まとめ | 初心者におすすめのお金の資格5選

国民一人ひとりがライフスタイルに合った適切な金融商品・サービスなどを選択し、安定した生活を送るためには金融リテラシーの向上に向けた取り組みが必要不可欠です。

そこで今回は、金融リテラシーの向上を目的とした初心者におすすめのお金の資格を紹介させていただきました!

初心者におすすめのお金の資格5選
  • FP技能士3級
  • 日商簿記3級
  • ビジネス会計検定3級
  • 会員二種証券外務員資格
  • 銀行業務検定(年金アドバイザー3級・相続アドバイザー3級)

幅広い年齢層やさまざまなライフスタイルに応じて活用でき、お金の知識を基礎から学べる資格を厳選させていただきましたので、それぞれの資格の特性を確認し目的に合った資格取得を目指しましょう!

資格をビジネスや就職・転職に活かしたいと考えている方にとっては、まずはここからしっかりとお金に関する基礎知識をしっかりと学び、より上級の資格認定(検定)試験にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

FP技能士1級認定
CFP®認定(日本FP協会認定)
金融業界在籍28年目
培った知識と経験を発信します!

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