FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格とは?資格の種類や資格取得のメリットなど解説します!

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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの hiro です。

「FP(ファイナンシャル・プランナー)」と聞いて漠然と「なにかお金に関係する資格」と連想される方が多いのではないでしょうか。

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ファイナンシャル・プランナー(FP)とは「職業」であって「資格」ではありません。

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、顧客の将来の夢や目標を達成するために最適な資金計画や資産設計を立てて、適切なアドバイスやサポートを行う職業です。そこで、これらを行うために、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などのお金に関する幅広い専門的な知識を有していることを証明できるのがFP資格です。

今回は、FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格の種類や資格取得のメリット、FPに向いている人の特徴などを解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • FPの資格取得を考えている
  • FPの資格とはどんな資格か知りたい
  • FP資格取得のメリットを知りたい

ぜひ参考にしてください。

\ この記事を書いた人 /

・1級FP技能士
・CFP®認定
・金融業界在籍29年
・営業職27年経験
長年培った知識・技術・経験を基に情報発信します。

春を告げる通信
運営者 FP hiro

目次

FP(ファイナンシャル・プランナー)とは

FP(ファイナンシャル・プランナー)とは職業であり、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い専門知識を有したお金の専門家です。

ただし、ファイナンシャル・プランナー(FP)は弁護士や税理士、社会保険労務士などの職業とは異なり、独占業務をもっていません。つまり、ファイナンシャル・プランナーという職業は、ファイナンシャル・プランナーでしかできない業務は存在せず、無資格であっても誰でもファイナンシャル・プランナーのような業務を行うことができます。

そこで、さまざまな幅広い専門知識を有していることを証明できるのがFP資格です。FP資格を有することにより、顧客である相談者からの信頼を得ることにも繋がります。

また、FPを職種で分けると「独立系FP」「企業系FP」が存在します。

独立系FP

独立系FPとは、ファイナンシャル・プランナーとして個人で活動する専門家のことを指します。つまり顧客にとっては「お金に関する相談役」といえます。

独立系FPは、顧客の資産状況やライフスタイル、将来の目標に応じて資産形成や資産運用、相続対策などのアドバイスを行い、顧客の人生設計を支援します。税金や社会保険など、お金に関すること全般に広く知識を有することで総合的なサポートが可能となります。

金融機関や保険会社などに所属するFPと比べて商品選びの自由度が高いことも特徴で、顧客本位のアドバイスを提供することができます。ただし、報酬は成功報酬や時間単価が一般的であり、安定した収入を得るためには、スキルアップや顧客獲得力などが求められます。

  • スケジュールや業務内容に自由度が高い
  • 商品選びの自由度が高く、顧客本位のアドバイスが可能

企業系FP

企業系FPとは、銀行などの金融機関や証券会社、生命保険会社などの企業に所属し活動するファイナンシャル・プランナーのことを指します。所属する企業の社員として専門的な知識を営業活動に活かします。

企業系FPは、主にその金融機関や証券会社、生命保険会社の顧客に対して資産運用や生命保険商品の提案、ライフプランニングなどのファイナンシャルプランニングに関するアドバイスを行います。自社の商品を紹介することが多く、そのためには自社商品の知識や提案力が求められます。また、金融商品の販売需要に合わせて営業目標を設定される場合があるため、自身の売上実績にも注意が必要となります。

  • 社内研修などで業界内の情報や商品を学ぶことができる
  • 所定の手続きなどは企業側で行われるためスムーズに進むため手間がかからない
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ファイナンシャル・プランナー(FP)の8割が、この「企業系FP」といわれています。

FP資格の種類

FP資格は、金融商品や税金、相続などの知識を有し、顧客に対して資産形成やライフプランを含めた総合的なアドバイスを行うプロの資格です。

FP資格の種類
  • 国家資格
    • 3級FP技能士
    • 2級FP技能士
    • 1級FP技能士
  • 日本FP協会認定資格(民間資格)
    • AFP
    • CFP®

国家資格であるFP技能士、そして民間資格ながら日本FP協会から認定されるAFP・CFP®です。

FP技能士

FP技能士とは、国家資格に位置づけられている名称独占資格です。資格には 3級、2級、1級の等級があり、それぞれに学科試験と実技試験が設けられています。

技能検定試験は、日本FP協会金融財政事情研究所(きんざい)の2つの団体が実施しています。

>>>日本FP協会

>>>一般社団法人 金融財政事情研究会

FP技能試験の出題範囲
  1. ライフプランニングと資金計画
  2. 金融資産運用
  3. タックスプランニング
  4. リスク管理
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

一度認定されれば年会費もかからず、有効期限のようなものもありません

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FPの資格を検討されている方は、一般的にはまずこの3級FP技能士、その後に2級FP技能士を目指します。

AFP・CFP®

出典:日本FP協会

AFP・CFP®は、日本FP協会から認定される民間資格です。

CFP®資格とは?

CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2023年2月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。原則として一国一組織により資格認定が行われており、日本においては日本FP協会が認定しています。

日本FP協会 より引用

CFP®は、民間資格ながら世界25カ国・地域で認められ、世界共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを認定する上級資格となっています。つまり、世界で認められる国際的な資格となっているのです。

>>>日本FP協会

【資格の難易度】
・2級FP技能士 = AFP
・1級FP技能士 = CFP®

資格の難易度としては、AFPはFP技能士2級と同じレベルに位置づけられ、CFP®は1級FP技能士と同じFP資格の最高峰に位置づけられています。

注意点として、AFPとCFP®には資格の有効期限があります。資格の有効期限内に継続教育の単位を取得しなければなりません。また、年会費も発生しますので資格取得を検討されている方は確認が必要です。

FP資格取得のメリット

FP資格は、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い専門知識を有していることを証明できる資格です。これらの知識を学ぶことでビジネスから日常生活までさまざまなお金の疑問を解決することができることでしょう。

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自身のライフプランやキャリアに合わせて、取得を検討してみるといいかもしれませんね。

知識・技術の向上

FP資格を取得することで、ライフプランやお金に関する専門知識を深めることができます。具体的には、税金、保険、年金、相続、投資など、幅広い分野に関する知識が身につき、その分野での知識や技術を向上することができます。

自己管理に役立つ

FP資格を取得する過程で、自己の資産運用やライフプランを見直すことができ、将来に向けての計画を立てやすくなります。例えば、貯蓄や投資、老後の資金など、より良い生活設計が可能になります。

信頼性の向上

FP資格は、その分野での専門知識を証明するものであり、専門家としての信頼性を高め、相手方に対して信頼を与えることができます。

個人の資産運用やライフプランニングをサポートする仕事では、FP資格を持っていることで顧客に対して信頼を得やすくなります。専門的なアドバイスを提供できることが、信頼関係の構築に繋がります。

キャリアップ

FP資格は、金融業界や保険業界、銀行、証券、税理士事務所などでのキャリアアップに有利になります。資格を持っていることで、専門的な役割を担えるようになり、転職や昇進のチャンスが広がります。

ビジネスチャンスの拡大

FP資格を持つことで、ビジネスチャンスが拡大することがあります。例えば、ファイナンシャル・プランナー(FP)として活躍しながら、個人投資家や企業の資産運用をサポートすることなどができます。

資格を活かして、独立してFPとして開業することも可能です。個人や企業に向けたコンサルティング業務を行い、自分のペースで働くことができます。

どんな人がファイナンシャル・プランナー(FP)に向いているの?

幅広い専門知識を有するファイナンシャル・プランナーに向いている人は、以下のような特徴を持っています。

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FP資格は、ビジネスで活用できるほか、就職・転職、自分や家族の日常生活と将来設計にも役立てることができます。

真剣に知識やスキルを追求する姿勢を持っている人

FPの仕事は、金融商品や税制、保険、投資など、非常に幅広い分野に関わるため、常に最新の情報を学び続けることが求められます。また、顧客のニーズに最適なアドバイスをするためには、ただ知識を持っているだけでなく、その知識をどのように活用するか、実践的に応用するスキルも必要です。

金融業界や法律は日々変化しているため、FPは常にアップデートされた情報を追い続けなければなりません。真剣に勉強し続ける姿勢がある人は、クライアントに質の高いサービスを提供でき、信頼も得やすくなります。

そのため、学び続ける意欲や姿勢が強い人は、FPとしての成功に繋がる素養が十分に備わっていると言えます。

周囲とコミュニケーションをとるのが得意な人

FPの仕事では、顧客と直接やり取りをして、ライフプランや財務目標を理解したり、アドバイスをしたりします。そのため、顧客の立場に立ち、悩みや希望をしっかりと聞き取る力が必要です。コミュニケーションが得意な人は、信頼関係を築きやすく、アドバイスがスムーズに伝わります。

また、FPは単独で仕事をすることもありますが、他の専門家(税理士、弁護士、保険代理店など)と協力して顧客の問題解決にあたることも多いので、チーム内での円滑なコミュニケーションも大切です。

他者とのコミュニケーションが得意な人は、顧客に対してより良いサポートを提供できるため、FPに向いていると言えますね。

論理的思考能力が高い人

FPの仕事では、顧客の財務状況を分析し、そこから最適なプランを立てる必要があります。例えば、収入、支出、貯蓄、投資、税金などのデータをもとに、顧客の将来設計に合ったアドバイスをするためには、情報を論理的に整理し、問題を解決するための最適な方法を導き出す能力が求められます。

また、金融商品の選択や投資戦略の立案においても、リスクとリターン、税制の影響などを論理的に分析することが大切です。論理的思考ができると、複雑な問題を分かりやすく整理でき、顧客に対して明確で説得力のある説明ができます。

論理的な思考を得意とする人は、FPとしての業務を効果的にこなすことができるでしょう。

人の役に立つことに喜びを感じる人

FPの仕事は、顧客の財務的な問題を解決したり、将来に向けた安定したライフプランを提供したりすることが主な目的です。そのため、顧客の人生や目標をサポートすることが、非常に大きなやりがいとなります。人の役に立つことに喜びを感じる人は、顧客の悩みや不安に共感し、最適な解決策を提供しようとする姿勢が自然に身につくでしょう。

また、FPは単なるアドバイザーとしての役割だけでなく、顧客の人生のパートナーとして信頼を得ることが大切です。自分の知識や経験を活かして、顧客の人生を豊かにする手助けができることに大きな充実感を感じることができる仕事です。

人の役に立つことを喜びに感じる人には、FPはとても魅力的な職業だと言えるでしょう。

まとめ|FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格とは

FP(ファイナンシャル・プランナー)とは職業であり、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い専門知識を有したお金のスペシャリストです。そして、その幅広い専門知識を有していることを証明できるのがFP資格です。FP資格を有することにより、顧客である相談者からの信頼を得ることにも繋がります。

FP資格の種類
  • 国家資格
    • 3級FP技能士
    • 2級FP技能士
    • 1級FP技能士
  • 日本FP協会認定資格(民間資格)
    • AFP
    • CFP®

FPの知識を学ぶことでビジネスから日常生活までさまざまなお金の疑問を解決することができることでしょう。

FP資格は、独立系FPや企業系FPの方、ほかにもお金の知識を身につけたい方や学生・主婦の方まで人気の資格です。

この記事がFP資格取得を目指す方にとって参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

FP技能士1級認定
CFP®認定(日本FP協会認定)
金融業界在籍29年目
培った知識と経験を発信します!

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