相続アドバイザーの資格とは?検定試験の種類や難易度・合格率、勉強方法など詳しく解説します!

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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの hiro です。

相続アドバイザーという資格をご存じでしょうか?

相続アドバイザーとは、銀行などの金融機関に勤める渉外・窓口担当者等を対象に、相続に関する手続、顧客であった被相続人にかかる金融取引実務、税制改正を含めた相続税の相談等において、必要とされる知識(基礎知識・実務知識)から相続に関する実務、相続対策に関するアドバイス等についての応用力に至るまで、その習得度を測定するための資格です。

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私は銀行員ではありませんが、金融業界に身を置く立場として「相続アドバイザー 3級」は取得しています。

相続には多くの方にとって一生に一度の大きなイベントであり、その手続きや関連する法律は複雑です。資格取得に向けた学習を進めることで、顧客に対し自信を持って相続に関するアドバイスをすることができることでしょう。

この記事はこんな方におすすめ
  • 銀行などの金融機関でキャリアアップに活かしたい
  • 相続に関する基本知識・実務知識を身につけたい

これから資格取得を目指す方は参考にしてください。

\ この記事を書いた人 /

・1級FP技能士
・CFP®認定
・金融業界在籍29年
・営業職27年経験
長年培った知識・技術・経験を基に情報発信します。

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目次

相続アドバイザーとは

相続アドバイザーとは、銀行業務検定協会が主催する民間資格です。この認定試験は、主として銀行などの金融機関の行職員向けに行われている試験ですが、受験に際しての資格に制限はありませんので誰でも受験可能です。金融業界に勤めている方であれば取得を推奨される認定試験です。

相続アドバイザーとは

相続アドバイザーとは、銀行などの金融機関に勤める渉外・窓口担当者等を対象に、相続に関する手続、顧客であった被相続人にかかる金融取引実務、税制改正を含めた相続税の相談等において、必要とされる知識(基礎知識・実務知識)から相続に関する実務、相続対策に関するアドバイス等についての応用力に至るまで、その習得度を測定するための資格です。

試験の種類は、23の2種類が設けられていて、2級が最上位資格となっています。特に受験資格は設けられていないため、2級からの受験も可能ですが、一般的には3級からの受験が推奨されます。なぜ1級がないのかは謎です。

相続には亡くなった人の財産を相続人で分割する以外に、相続した後の登記や銀行口座の名義変更手続き、相続税の申告など、やらなければいけないことが多いです。相続アドバイザーの知識を習得することで、相続対策や相続が発生した場合に行う手続き方法に関して適切にアドバイスすることができることでしょう。

銀行業務検定とは

銀行業務検定とは、銀行業務検定協会が主催する検定試験です。検定試験は、銀行などの金融機関に勤めている行職員や、保険会社・証券会社等の金融業界に勤めている社員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識や技能・応用力についてその習得度を測ることを目的とされています。

銀行員の方にとっては取得が必須となりますし、金融業界に勤めている方であれば取得を推奨される検定試験です。受験に際しての資格制限がないため、金融業界以外の一般の方でも誰でも受験可能です。

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私は特に資格の推奨をされたわけではありませんでしたが、金融業界に身を置く立場として「年金アドバイザー3級」と「相続アドバイザー3級」は取得しています。

相続アドバイザー 検定試験の種類と難易度・合格率

相続アドバイザーの資格取得には、金融機関従事者が多いため、受験者の事前知識や実務経験の有無で、勉強時間や受験レベルが大きく変わってくる試験と言えます。このような背景から、合格率のデータだけで試験の難易度を計れないものの、参考程度に確認してみましょう。

検定試験の種類
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相続アドバイザーの資格は、2級が最上位資格となっています。

相続アドバイザー3級

相続に関する手続き、顧客であった被相続人にかかる金融取引実務、税制改正を含めた相続税の相談等において、必要とされる知識の習得程度を測定します。

経済法令研究会 (khk.co.jp) より引用

相続アドバイザー3級の試験では、相続の基礎知識や相続と金融実務、その他周辺知識が出題されます。難易度はやや難しい検定試験に分類されます。

特に受験資格は設けられていないため、2級からの受験も可能ですが、一般的にはこの相続アドバイザー3級からの受験が推奨されます。

直近3年間の合格率を確認すると、合格率は27.94%~41.41となっているようです。

試験開催時期受験者数合格者数合格率
第159回(24.10)1,57255034.99%
第157回(24.03)2,02572936.00%
第156回(23.10)2,26963427.94%
第154回(23.03)2,6781,10941.41%
第153回(22.10)2,8551,12039.23%
第151回(22.03)3,7021,37737.20%
参照:銀行業務検定協会|スコープ

相続アドバイザー2級の検定試験は年1回のみ実施されますが、3級の試験は受験者が多いため、3月と10月の年2回実施されます。また、相続アドバイザー3級の試験のみ CBT(コンピュータ ベースド テスティング)方式での受験も認められているため、 1年間を通じて好きな日時に、自宅近くのテストセンターでの検定試験が可能です。

相続アドバイザー2級

「相続アドバイザー3 級」の上級試験として、相続に関する実務、相続対策に関するアドバイス等について応用問題で構成し、知識の習得程度を測定します。

経済法令研究会 (khk.co.jp) より引用

相続アドバイザー2級の試験では、相続知識・相続対策(生前対策)・相続アドバイス・相続手続きが出題されます。

この資格では、この2級が最上位資格に位置づけられてはいるものの、難易度はやや難しい検定試験に分類されます。

直近3年間の合格率を確認すると、合格率は23.54%~44.33となっているようです。

試験開催時期受験者数合格者数合格率
第157回(24.03)94831333.02%
第154回(23.03)1,28549138.21%
第151回(22.03)1,72540623.54%
第148回(21.03)1,79879744.33%
参照:銀行業務検定協会|スコープ

相続アドバイザー受験に向けての勉強方法

相続アドバイザー受験に向けての勉強方法は、基本的にはグループの母体である株式会社経済法令研究会から発行されている公式テキストと問題解説集で学習を進めていくことになります。

対策教材で独学

相続アドバイザーの試験に合格するためには、基礎を徹底理解し、過去問を解くことが重要です。試験では、過去問と同じ問題または過去問を微修正しただけの類題が多く出題されます。したがって、過去問演習を効果的に行うことが、合格には欠かせません。

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相続アドバイザーの試験に向けての学習方法は、基本的には問題解説集を解いていき、わからない箇所や不安な箇所は公式テキストで確認するを繰り返す学習方法で十分合格ラインに到達できることでしょう。

公式テキスト・問題解説集

試験の対策教材として、グループの母体である株式会社経済法令研究会から公式テキスト問題解説集が発行されています。

公式テキストや問題解説集は株式会社経済法令研究会公式サイトのほか、 楽天市場 や Amazon でも購入できます。

相続アドバイザー取得後に目指したい資格

以下に、相続アドバイザーの資格と合わせて取りたい資格をいくつかご紹介します。

相続アドバイザー取得後に目指したい資格

相続アドバイザーの資格を取得する際に、他の資格と組み合わせて活用することで、より幅広い知識とスキルを身につけることができます。

年金アドバイザー

相続アドバイザーと同じく銀行業務検定協会が主催する検定試験に年金アドバイザーの資格があります。年金アドバイザーとは、銀行などの金融機関に勤める渉外・窓口担当者等を対象に、公的年金等に関する基本的知識に加えて、顧客からの年金相談に応じるための実践的応用力、内部研修・指導に応じるための実践的・専門的知識に至るまで、その習得度を認定するための資格です。

相続と年金の問題は一部関連しています。相続人や被相続人が年金を受け取っている場合、その年金の取扱いについて考慮する必要があります。

具体的には、相続人が被相続人の年金を受け取る場合、それによって受け取る年金額に変動が生じる場合があります。例えば、亡くなった方が年金を受給していた場合、その年金は相続人に引き継がれることがありますが、受給額が変動する場合があります。したがって、相続と年金の問題は関連しているため、相続時には年金の取扱いにも注意が必要となります。

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年金アドバイザー3取得を目指す方は、フォーサイトの通信講座がおすすめです。合格率22.08%前後の3級試験ですが、フォーサイトの通信講座は合格率79.4を誇ります。独学で勉強を進めることに不安がある方は利用されてみてはいかがでしょうか。

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ファイナンシャル・プランナー(FP)

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、顧客の将来の夢や目標を達成するために最適な資金計画や資産設計を立てて、適切なアドバイスやサポートを行うお金の専門家です。そこで、これらを行うために、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などのお金に関する幅広い専門的な知識を有していることを証明できるのがFP資格となります。

相続アドバイザーとFPの Wライセンスを取得することで、相続分野における知識を深めることができます。相続アドバイザーを取得することで、相続に関する相談が多い銀行などの金融機関の窓口や渉外業務に役立つだけでなく、ファイナンシャル・プランナーの資格取得者であれば、より深い相続の知識や実務的な内容を学習することで、スキルアップや仕事の幅を広げることができると注目を集めています。

まとめ|相続アドバイザー

相続アドバイザーとは、銀行などの金融機関に勤める渉外・窓口担当者等を対象に、相続に関する手続、顧客であった被相続人にかかる金融取引実務、税制改正を含めた相続税の相談等において、必要とされる知識(基礎知識・実務知識)から相続に関する実務、相続対策に関するアドバイス等についての応用力に至るまで、その習得度を測定するための資格です。

直近 3年間の合格率
3級27.94%~ 41.41%
2級 23.54%~ 44.33%

相続には多くの方にとって一生に一度の大きなイベントであり、その手続きや関連する法律は複雑です。相続アドバイザーの知識を習得することで、相続対策や相続が発生した場合に行う手続き方法に関して適切にアドバイスすることができることでしょう。

これから資格取得を目指す方は参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

FP技能士1級認定
CFP®認定(日本FP協会認定)
金融業界在籍29年目
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