こんにちは、ファイナンシャルプランナーの hiro です。
これまで5月・9月・1月の年に3回実施されていたFP技能検定でしたが、2023年11月以降CBT(Computer Based Testing)方式が導入されています。
これによって、受験者は全国のテストセンターで自分の都合に合わせて受験できるようになりました。

FP技能検定CBT移行に伴い受験機会が増え、受験しやすくなりましたね。
そこで今回は、FP技能検定CBT移行に伴い、CBT試験の特徴や主な変更点・注意点を詳しく解説していきます。
- FP技能検定CBT試験の受験を考えている
- FP技能検定CBT試験移行に伴う主な変更・注意点が知りたい
- FP技能検定CBT試験移行に伴う試験対策を知りたい
ぜひ参考にしてください。
・1級FP技能士
・CFP®認定
・金融業界在籍29年
・営業職27年経験
長年培った知識・技術・経験を基に情報発信します。


春を告げる通信
運営者 FP hiro
FP技能検定CBT試験


FP3級・FP2級の技能検定は学科試験及び実技試験とも、全国で随時受検ができるCBT試験に移行します。
これによって、従来の紙試験は廃止されます。
CBT試験の特徴
CBT試験(Computer Based Testing)とは、パソコンを使用して実施される試験のことです。このタイプの試験では、紙や鉛筆を使用する代わりに、受験者がパソコン画面を通じて問題に回答します。
主な特徴としては以下のとおりです。
- コンピュータによる自動採点が可能なので、試験終了後すぐに結果を知ることができます。
- 試験の運営が効率的で、問題のランダム化やセキュリティの強化が可能です。
- CBT試験では、選択式問題や記述式問題など、さまざまな形式を取り入れることができます。
- 受験者が選択した回答がコンピュータに反映されるため、手書きの記入ミスが減少します。



現在、CBT方式は多くの資格試験や学力試験、採用試験で採用されています。
FP技能検定のCBT方式導入時期
FP技能検定のCBT方式は、以下のように段階的に導入されています。
- FP3級
-
2023年11月から試験にCBT方式が導入され、2024年4月には完全移行しました。
- FP2級
-
2025年4月からCBT方式に移行予定です。
FP2級試験は、紙試験がきんざい主催の試験のみ2025年度5月に実施され、その後に完全移行予定です。



FP1級試験は、現状の紙試験が継続されます。




FP技能検定CBT試験移行に伴う主な変更・注意点


FP技能検定CBT試験移行に伴う主な変更・注意点をまとめてみました。
以下で一つひとつ解説していきます。
FP技能検定CBT試験 試験会場
CBT方式では、全国に設置されたテストセンターで試験が実施されます。これによって、受験者は、自分の都合に合わせて最寄りのテストセンターでの受験が可能となります。
ただし、テストセンターは随時設置・廃止されることがあるため、受験申請時には最新の会場情報を確認しましょう。
>>>テストセンター | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト
FP技能検定CBT試験 試験日程
従来の紙試験では年に3回(5月・9月・1月)の固定された試験日が設定されていましたが、CBT方式では基本的に通年で受験が可能となり、受験者が自分の都合に合わせて試験日を選べるようになりました。
一部の期間には、試験が実施されない「休止期間(年末年始、3月1カ月間、5月下旬)」が設けられています。この期間中は受験ができませんが、受験申請は可能です。



試験日の3日前までであれば、日時や会場の変更が可能です。
FP技能検定CBT試験 申請方法
CBT方式では、専用のオンラインポータルサイトを通じて申請を行います。
まず、専用サイトでマイページを作成します。
>>>(株)CBTソリューションズ「受験者専用サイト」|日本FP協会
>>>FP技能検定CBT受験者専用サイト|金融財政事情研究会
すでにマイページをお持ちの場合は、新規作成は不要です。
ただし、日本FP協会ときんざい(金融財政事情研究会)のマイページは違うため、例えば、FP3級をFP協会、FP2級をきんざいで受験する場合は、改めてマイページの作成が必要となります。
【マイページにログイン】
- 「CBT試験へ」
- 「受検申込へ」
- 「個人申込へ」または「団体申込へ」を選択
- 「試験科目」「受験日時」「テストセンター」を選択し決済に進みます
受験料の支払いは、クレジットカード決済やコンビニエンスストア/Pay-easy決済が利用可能です。
FP技能検定CBT試験 当日の持ち物
本人確認書類が必要です。(例:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
筆記用具や電卓の持ち込みは不可となります。試験会場でメモ用紙や筆記用具が貸し出され、計算問題用の電卓は試験画面上に表示されます。
試験画面上に表示される電卓は、基本的な四則演算機能のみ備えられているため、複雑な計算や特定の機能(例えば「%」ボタンやメモリ機能)は含まれていません。



普段使い慣れている電卓とは異なり、画面上でマウス操作を行う必要があるため「使い慣れない」と感じること受験者が多いようです。
FP技能検定CBT試験 試験終了時の途中退出
FP技能検定CBT試験では、試験が終了した場合に途中退出が可能です。
以前の紙試験では、試験時間中の途中退室には制限(試験開始後60分経過から試験終了10分前までの間に限り途中退出可能)がありましたが、CBT試験では、画面右上の「終了」ボタンをクリックすることで、いつでも試験を終了して途中退出することができます。
FP技能検定CBT試験 合格発表
FP技能検定CBT試験は、試験終了後すぐにスコアレポートで得点状況を確認できるのが特徴です。



従来の紙試験とは異なり、問題を持ち帰ることはできません。
実際の合否は、受験日の翌月15日を目処にマイページから確認できます。
合格者には合格発表日に試験の主催団体より合格証書が郵送されます。
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FP技能検定CBT試験移行に伴う試験対策


FP技能検定のCBT試験移行に伴う試験対策については、以下の点を意識して準備すると効果的です。
CBT試験では、従来の紙試験よりもパソコン操作や時間管理が重要になります。しっかり準備をして、落ち着いて試験に挑みましょう。
CBT試験の特性を理解する
CBT試験は、パソコンを使って行う形式で、従来の紙試験とは異なるため、試験の進行方法や操作方法に慣れておくことが大切です。



事前にパソコン画面で行われる演習問題に慣れておくと解答もスムーズです。
過去問題や模擬試験を活用する
CBT形式の模擬試験や過去問題集を使って、実際の試験の流れや形式に慣れておくことも重要です。
学習内容の再確認
CBT試験でも出題される範囲は従来の試験と変わりませんが、出題される問題の傾向や難易度に対する準備はしっかりしておくべきです。
- 「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6つの科目をバランスよく学習することが重要です。
- CBT試験でも計算問題が出題されるため、電卓の使い方に慣れておくことがポイントです。
試験当日の注意点
試験会場では、試験前にチュートリアル画面からパソコンの操作方法などが説明されるので、確認しておきましょう。
オンライン学習を活用する
近年、オンライン講座が増えているため、オンライン学習で自分のペースで学べる環境を整えると効果的です。



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まとめ|FP技能検定CBT試験


今回は、FP技能検定CBT移行に伴い、CBT試験の特徴や主な変更・注意点を解説してきました。
FP3級・FP2級の技能検定は学科試験及び実技試験とも、全国で随時受検ができるCBT試験に移行しています。これに伴い従来の紙試験は廃止されます。
CBT試験では、従来の紙試験よりもパソコン操作や時間管理が重要です。



しっかり準備をして、落ち着いて試験に挑みましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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