保険営業の仕事とは?仕事内容・きつい理由と続けるか迷ったときの考え方

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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの hiro です。

hiro

みなさんは「保険営業の仕事」と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?

  • きつそう
  • ノルマがたいへんそう
  • 長く続けてられる職種だろうか

このようなイメージを持たれている方が多いはずです。え~どれも正解です(苦笑)

わたし自身、金融の現場に長く身を置いてきたなかで、こんな悩みを抱えた人たちをたくさん見てきました。

保険営業は決して楽な仕事ではありません。ただ、その分だけ得られるものもある仕事です。

この記事では、できるだけ現場に近い感覚で保険営業の実情と向き合いながら、「続けるかどうか」の考え方までお伝えしていきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • 保険営業の仕事が気になっている
  • 仕事がきついと感じている
  • 転職すべきか迷っている

これから考えるきっかけになればうれしいです。

\ この記事を書いた人 /

・1級FP技能士
・CFP®認定
・金融業界在籍29年
・営業職28年経験
長年培った知識・技術・経験を基に情報発信します。

春を告げる通信
運営者 FP hiro

目次

保険営業の仕事とは

保険営業と聞くと「保険商品を売る仕事」というイメージを持つ方も多いかもしれません。ただ実際はそれだけではなく、お客さまの現状や将来を一緒に考えながら提案を行う仕事でもあります。

ここでは、保険営業の仕事内容と保険の種類について解説していきます。

保険営業の仕事内容

保険営業は、単に保険商品を売る仕事ではありませんお客さまの家族構成や収入、これからの暮らしを踏まえ、「もしものとき」に備える提案をしていく仕事です。

具体的には、新規顧客へのアプローチから面談、プラン提案、契約までを行い、契約後も見直しや相談対応などを通じて関係が続いていきます。ときには将来の不安や悩みを打ち明けていただくこともあり、その分だけ責任も大きい仕事です。

保険営業で取り扱われる保険の種類

保険営業で取り扱われる保険の種類は、主に以下の3つに分類されます。

スクロールできます
第一分野第二分野第三分野
終身保険
定期保険
養老保険
学資保険
個人年金保険など
自動車保険
火災保険
個人賠償責任保険など
がん保険
医療保険
傷害保険
介護保険など

取り扱う商品は、生命保険や医療保険に加えて変額保険や外貨建保険など幅広く、それぞれ仕組みが異なります。そのため、内容を理解したうえで提案するための知識が求められます。

必要な資格や商品ごとの特徴については、基本となる生命保険募集人資格に加えて変額保険や外貨建保険の仕組みなどを別記事で詳しくまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。

生命保険募集人資格をわかりやすく解説|一般課程試験の内容・合格率・難易度まとめ

変額保険販売資格とは?試験内容・難易度から仕事の実態とキャリアの広げ方まで解説

外貨建保険販売資格とは?試験内容・難易度から仕事の実態とキャリアの広げ方まで解説

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気になる資格があれば、確認してみてください。

保険営業の仕事がきついと言われる理由

ここでは、保険営業が「きつい」と言われる理由を解説します。

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「きつい」と言われる理由はさまざまありますが、大きく3つの理由についてそれぞれ解説していきます。

契約獲得に大きなプレッシャーがある

保険営業は、契約数や売上に応じて報酬が変わる仕事です。成果が出れば評価され収入にもつながりますが、思うようにいかない時期はそのまま収入に影響します。そのため、契約を取ることへのプレッシャーは決して小さくありません。

どれだけ丁寧に説明しても断られることはありますし、そもそも話を聞いてもらえないこともあります。こうした状況が続くと「自分を否定されているように感じる」と感じる方も少なくありません。

長時間の業務になりやすい

お客さまの都合に合わせて動くため、夕方以降や土日・祝日に面談が入ることもあります。そのため、特に子育て世代の方にとっては、家族の理解が必要になる場面もあるでしょう。

また、商品や制度の理解を深めるための勉強も欠かせず、気づけば仕事に使う時間が長くなりやすいのもこの仕事の特徴です。

保険商品や市場動向等の幅広い知識が求められる

保険営業では、お客さまに合った提案をするために、商品だけでなく税制や社会保障など幅広い知識が求められます

実際には、FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)などの資格を取得しながら学び続けている方も多く、日々の積み重ねが必要な仕事です。

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国家資格であるFP(ファイナンシャル・プランニング)技能士2級以上の資格を保有している営業担当者は多くいます。

保険営業の仕事のやりがい

ここまで、保険営業の仕事が「きつい」と言われる理由について見てきました。

ただ、この仕事はそれだけではありません。続けている方がいるのは、それだけのやりがいを感じる場面もあるからです。

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もちろん「きつい」だけなら誰もやりませんよね。

ここでは、保険営業の仕事のなかで感じられる主なやりがいについて、3つに分けて整理していきます。

人の役に立てる実感がある仕事

保険は普段は目に見えませんが、いざというときに人の生活を支えるものです。「あのとき入っていてよかった」と言っていただける場面に立ち会うと、この仕事が社会的な意義のある仕事だと実感します。

人々の生活に役立つことができるという手応えが、続ける力になっている方も多いです。

信頼関係が積み重なり人脈が広がる

保険営業は、すぐに結果が出る仕事ではありません。ただ、お客さまと向き合う中で少しずつ信頼関係が築かれていきます。その関係が長く続いたり、ご紹介につながったりすることもあります。

こうした積み重ねのなかで、新たな人脈を広げられるのもこの仕事の特徴です。

高い報酬と自己成長が期待できる

保険営業は成果に応じて高い報酬が期待できる仕事です。思うようにいかない時期もありますが、結果が出たときにしっかり評価される点は大きな魅力です。

また、日々の業務を通じて、対人スキルや営業力、コミュニケーション能力、専門知識などが自然と身についていきます。最初は分からなかったことが理解できるようになり、自分自身の成長を感じられる場面も増えてくるはずです。

保険営業に向いている人・向いていない人

どんな職業にも向き不向きはありますが、保険営業は特に人と関わる力が求められる分その違いが出やすい仕事です。

保険営業に向いている人

保険営業は、人と向き合う時間が長い仕事です。そのため、特別なスキルというよりも日々の姿勢や考え方が合っているかどうかが大切になります。

  • 人と話すことが好きで相手の話をきちんと聞ける人
  • すぐに結果が出なくてもコツコツ続けられる人
  • 変化に柔軟に対応できる人
  • 細かい作業や情報管理を丁寧に行える人
  • 継続的に学ぶことが苦にならない人

こうした特徴がある方は、少しずつ経験を積みながら結果につなげていける傾向があります。

保険営業に向いていない人

とはいえ、仕事の性質上、合わないと感じやすいケースもあります。

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無理に続けるよりも、自分に合った働き方を考えることも大切です。

  • 人と関わること自体に強い負担を感じる人
  • 断られることに強いストレスを感じる人
  • 収入や働く時間の安定を最優先にしたい人
  • プレッシャーのかかる環境が苦手な人
  • 継続して学び続けることが難しいと感じる人

また、保険営業はお客さまとの信頼関係が前提となる仕事です。無理に契約を進めるのではなく、誠実に向き合う姿勢が求められます。

続けるか迷ったときの考え方と転職という選択

ここまで読んで、このまま続けていいのか迷っている方もいるかもしれません。

ここでは、続けていくケースと環境を変えるケースについて整理して解説します。

続けてみる価値があるケース

もし今、少しでも契約につながっていたり、お客さまとの関係ができてきていると感じるなら、もう少し続けてみる価値は十分にあります。

この仕事は、ある時期を越えたあたりから少しずつ流れが変わってくることもあります。

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実際に、そうやって少しずつ結果が出るようになっていく社員をこれまで何人も見てきました。

すぐに答えを出さず、もう少しだけ踏ん張ってみることで、見える景色が変わってくることもあります。

環境を変えることを考えてもいいケース

毎日がつらいと感じる状態が続いているなら、無理をしているサインかもしれません。

たとえば、こんな状態が続いていないでしょうか。

  • 朝、仕事のことを考えると気持ちが重くなる
  • お客さまと話すこと自体がしんどく感じる
  • 結果が出ないことで自分を責めてしまう
  • 休みの日も仕事のことが頭から離れない
  • 以前よりもやる気が出なくなっている

頑張りが足りないというよりも、いまの環境が合っていないだけ、ということも少なくありません。そう感じたときは、少し距離を取って考えてみることも必要です。

保険営業の経験は他の仕事でも活かせる

保険営業で身につくコミュニケーション力や提案力は、他の仕事でもしっかり活かすことができます。

たとえば、日々の業務を通じて、以下のような力が身についていきます。

  • 相手の話を引き出すヒアリング力
  • 状況に合わせて提案内容を組み立てる力
  • 信頼関係を築くコミュニケーション力
  • 断られても切り替える力
  • 目標に向けて行動を続ける力

金融業界はもちろん、法人営業やルート営業など営業経験を評価される場面は多くあります。これまでの経験が無駄になることはありません。

いまの環境から少し視野を広げてみる

いきなり転職を決める必要はありません。

ただ、「いまどんな仕事があるのか」を少し見てみるだけでも、自分の立ち位置が見えてくることがあります。思っていたより条件が良い仕事が見つかったり、逆にいまの環境の良さに気づくこともあります。

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hiro

すぐに動くかどうかは、そのあとにゆっくり考えれば大丈夫です。

まとめ|保険営業の仕事とは

保険営業は、きついと感じる場面もあれば、続けていくなかでやりがいを感じる瞬間もある仕事です。

その感じ方は人それぞれで、もちろんいま置かれている環境によっても変わってきます。

もしいま少しでも迷いがあるなら、いまの場所だけで答えを出そうとせず、いったん外の世界も見てみてください。もしかしたら、いまの環境の見え方が変わることもあります。

hiro

良い条件の仕事が見つかる場合もあれば、逆にいまの環境の良さに気づくこともあるはずです。

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すぐにどうするかを決める必要はありません。気になるものがあれば、あとからゆっくり考えていけば大丈夫です。

この記事が、これからの働き方を考えるきっかけになればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

FP技能士1級認定
CFP®認定(日本FP協会認定)
金融業界在籍29年目
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