AFP・CFP®資格認定者必見|継続教育単位取得方法・資格更新要件を簡単に解説!おすすめの単位取得方法とは!?

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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの hiro です。

FP技能を習得した者に与えられるAFP Affiliated Financial Planner)資格、そして「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」CFP®( Certified Financial Planner)資格は、どちらも日本FP協会から認定される資格です。AFP・CFP®資格認定者となってからも、2年ごとに資格更新が義務付けられていて、資格更新の要件として所定の継続教育単位を取得する必要があります。

継続教育単位を取得するには、研修の受講・執筆・講師・協会が承認した「スタディ・グループ」(SG)における勉強会などの方法があり、組み合わせて単位を取得することができます。

そこで今回は、日本FP協会が定める継続教育単位取得方法・資格更新要件とおすすめの単位取得方法を解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • AFP・CFP®の続教育単位取得方法と資格更新要件を知りたい
  • おすすめの継続教育単位の取得方法を知りたい
  • 自分に合った継続教育単位の取得方法を知りたい

AFP・CFP®資格の継続教育単位取得で悩まれている方は参考にしてください。

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目次

継続教育単位の取得方法とAFP・CFP®資格更新要件

ファイナンシャル・プランナーは、法令や社会保障制度、経済環境、金融商品が日々変化するなか、顧客に対して常に最新の情報が提供できるように、継続的に知識や技能の維持・向上に努めなければなりません。

日本FP協会では、「教育(Education)、試験(Examination)、経験(Experience)、倫理(Ethics)」(以下「4E」という)を資格認定基準の根幹に据えています。

CFP®・AFP認定者には、「4E」の一つである「教育(Education)」に相当する要件として、一時期の知識や技能にとどまらないように「継続教育規程」を定め、継続教育と資格更新を義務付けています。

日本FP協会 (jafp.or.jp) より引用

このように、日本FP協会では、『継続教育と資格更新制度』の位置づけとして、AFP・CFP®認定者がファイナンシャル・プランナー(FP)としてその知識や技能を維持することが目的とされていて、またそれによって他のFPとの差別化が図られ、顧客からの信頼と信任を得られるものとして設けられている制度なのです。

継続教育単位の取得方法

継続教育単位を取得するには、研修の受講・執筆・講師・協会が承認した「スタディ・グループ」(SG)における勉強会などの方法があり、組み合わせて単位を取得することができます。

「その他」の単位の取得方法として、AFP資格認定者限定となりますが、CFP®資格審査試験 1課目合格につき 7.5単位の取得、または全 6課目に合格した日をもって AFP資格の更新要件を満たすことができます。

hiro

資格更新要件として認められる継続教育単位には、上限が設けられているものがあるので注意が必要です。

AFP資格更新要件

AFP資格を更新するためには、以下の 4つの要件をすべて満たす必要があります。

  • 単位数を 15単位以上取得していること
  • 「FP実務と倫理」( 1単位以上)を含む 3課目以上履修していること
  • 単位の取得記録(証明書等)を自身で管理していること
  • 所定の継続教育期間に更新手続きを行っていること
hiro

前節でも触れましたが、AFP認定者で継続してCFP®資格審査試験を受験者されている方は、1課目合格につき 7.5単位の取得、または全 6課目に合格した日をもって AFP資格の更新要件を満たすことができます。

CFP®資格更新要件

CFP®資格を更新するためには、以下の 4つの要件をすべて満たす必要があります。

  • 単位数を 30単位以上取得していること
  • 「FP実務と倫理」( 2単位以上)を含む 3課目以上履修していること
  • 単位の取得記録(証明書等)を自身で管理していること
  • 所定の継続教育期間に更新手続きを行っていること
hiro

CFP®資格の更新には AFP資格の 2倍の単位取得が必要となります。

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おすすめの継続教育研修

ここからは、おすすめの継続教育研修をいくつか紹介します。

hiro

時間をかけずに費用を抑えて必要単位をまとめて取得したい方は、認定教育機関が扱う「継続教育研修」で効率よく単位取得できます。

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資格対策ドットコム/byARTIS

株式会社アーティスが運営する資格対策ドットコム「FP資格継続教育パック」では、AFP・CFP®資格の資格更新に必要となる「単位数」「必須課目」「必要課目数」が 1つの継続教育パックとなっています。

15.0(~18.5)単位が 1つの継続教育パックとなっていて、「パックA」から「パックU」まで 21通りもの継続教育パックが設けられています。このなかからAFP資格認定者は 1つ、CFP®資格認定者は 2つの継続教育パックを選択し受講していく流れです。

15単位30単位利用期間
2,640円5,280円3ヶ月間
参照:資格対策ドットコム byARTIS
hiri

わたしもアーティスの資格対策ドットコムで必要単位を取得しましたが、費用を抑えて必要単位をまとめて取りたい方にはおすすめしたい継続教育パックです!

資格対策ドットコム「FP資格継続教育パック」は学習テキスト(各パック: 3テーマ)と修了テスト(各パック: 3テーマ×5問)の構成となっていて、修了テストは合格するまで何度でも受けることができます。

全ての学習が Web上で完結するため、申込即日学習スタート・即日ですべて単位取得が可能です。

  • 費用を抑えて必要単位がまとめて取得できる
  • 修了テストの問題数が少なく、合格するまで何度でも受験可能
  • 申込即日学習スタート・即日ですべて単位取得が可能

\ FP資格継続教育パック /

byARTIS

そくたん!ウェブマスターK/FPK研修センター

CFP®受験対策 FPKオリジナル 精選過去問題集の発行元でもある FPK研修センター株式会社が運営するそくたん!ウェブマスターKでは、10分野(7課目)・合計30単位取得できる「そくたん!ウェブマスターK60」と5分野(5課目)15単位取得できる「そくたん!ウェブマスターK30A」「そくたん!ウェブマスターK30B」の3コースが設けられています。

hiro

どの分野もまんべんなく学習したい方にはおすすめです!

15単位30単位利用期間
2,700円5,300円1年間
参照:そくたん!ウェブマスターK (fpk.co.jp)

ホームページ上に掲載された問題を、学習ポイント・ヒントを参照しながら解答することによって、場所や時間を選ぶことなく FP継続教育単位を取得できるシステムです。

さらに問題の入替えが年 1回行われるため、取得可能な単位数は最大30~60単位となっているようです。

  • 費用を抑えて必要単位がまとめて取得できる
  • 幅広い分野を学習できる
  • 受講期間は1年間で、問題の入替えが年 1回行われるため、取得可能な単位数は最大30~60単位

\ FP継続教育Web研修 /

FPK研修センター

FP市場/日本投資環境研究所

株式会社日本投資環境研究所が運営FP市場では、CFP®更新に必要な30単位を一括して取得できる「CFP継続教育パック」が Ⅰ~Ⅲの 3コース、AFP更新に必要な15単位を一括して取得できる「継続教育パック」がA~Hまで 8コース、その他 5単位取得できる課目ごとの継続教育研修が 9コース設けられています。

15単位30単位利用期間
3,300円6,600円90日間
参照:FP継続 | FP市場 (study.jp)

各科目ごとにWebテキストを学習し、添削問題を受験します。 受講期間中は何度でもWebテキスト閲覧・添削問題の受講が可能です。

hiro

確認テストでは、5割以上の得点で合格となり単位が取得できます。

  • 必要単位を一括取得
  • 確認テストは 5割以上得点できるまで何度でも受験可能
  • 受講スタートからテストで 5割以上得点すればすぐに修了

\ FP継続教育パック /

日本投資環境研究所

継続教育研修以外のおすすめの継続教育単位取得方法

ここからは継続教育研修以外の筆者おすすめの継続教育単位取得方法をいくつか紹介していきます。

hiro

参考にしてみてください。

FPジャーナル継続教育テスト

FPジャーナル継続教育テストは、偶数月の『FPジャーナル』または『Myページ』(偶数月に新たなテストが掲載)の「継続教育テスト」から解答することができます。

hiro

FPジャーナル継続教育テストでは、20問中10問以上の正解で 3単位取得することができます。

Myページから解答ハガキで解答解答期限
990円1,100円掲載月から5カ月間
参照:日本FP協会 (jafp.or.jp)

FP実務と倫理テスト

FP実務と倫理テストは、『Myページ』の「継続教育テスト」(奇数月に新たなテストが掲載)から解答することができます。

hiro

FP実務と倫理テストでは、FPジャーナル継続教育テストと同じく 20問中10問以上の正解で 3単位取得することができます。

Myページから解答解答期限
990円掲載月から5カ月間
参照:日本FP協会 (jafp.or.jp)

執筆

日本FP協会 (jafp.or.jp) より画像引用
日本FP協会 (jafp.or.jp) より画像引用

FPとして行った執筆活動において、一定の要件を満たしたものは、継続教育単位として申請することができます。

継続教育単位として認められる例

  • 協会の認定するAFP認定研修のテキスト類の執筆
  • 協会の認定するCFP®受験対策講座のテキスト類の執筆
  • 協会の認定する継続教育研修(事前承認講座)のテキスト類の執筆
  • 専門誌・専門紙への執筆・寄稿
  • 新聞・一般誌への執筆・寄稿
  • 刊行された書籍・テキスト類の執筆

執筆活動では、概ね1,000字につき 1単位と換算されるようです。

hiro

執筆活動は、講師活動と比べると気軽に始められ、FPとしてのスキルアップだけでなく、副業として新たな収入源を生むチャンスでもあります。

協会が承認した「スタディ・グループ」(SG)における勉強会

日本FP協会 (jafp.or.jp) より画像引用
日本FP協会 (jafp.or.jp) より画像引用

日本FP協会承認のスタディ・グループ(SG)が開催する勉強会に参加することで、1時間につき1単位として申請することができます。

協会承認のSGは、各支部のホームページ等で確認することができます。

>>>各支部ホームページ | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

CFP®資格審査試験合格

AFP資格認定の方で、CFP®資格認定を目指されている方は、CFP®資格審査試験に合格することで継続教育単位を取得できます。

CFP®資格審査試験 1課目合格につき 7.5単位の取得、または全 6課目に合格した日をもって AFP資格の更新要件を満たすことができます。

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まとめ | 継続教育単位取得方法

今回は、日本FP協会が定める継続教育単位取得方法・資格更新要件とおすすめの単位取得方法を解説してきました。

スクロールできます
CFP®資格AFP資格
必要単位数30単位以上15単位以上
必須課目「FP実務と倫理」2単位以上「FP実務と倫理」1単位以上
必須課目数「FP実務と倫理」を含む3課目以上「FP実務と倫理」を含む3課目以上
参照:日本FP協会 (jafp.or.jp)

AFP・CFP®資格の継続教育単位取得で悩まれている方は参考にしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

資格対策ドットコム
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  • 株式会社アーティスソリューションズは日本FP協会の認定教育機関です。
  • 株式会社アーティスソリューションズの eラーニングは、年間 40万人に利用されています。

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この記事を書いた人

FP技能士1級認定
CFP®認定(日本FP協会認定)
金融業界在籍28年目
培った知識と経験を発信します!

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