こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの hiro です。
わたしは金融機関に所属していた頃、FP2級の試験に挑戦しました。そのとき支給された教材が、資格対策ドットコム『2級FP技能士資格対策講座〔冊子版学習テキスト付き〕』です。
紙のテキストで基礎をしっかり固めつつ、Web教材で繰り返し学習できるスタイルは、自分のペースにぴったり合い、無理なく知識を定着させることができました。
そのおかげで、独学でありがちな挫折を避け、FP2級試験に一発合格することができました。
この記事では、実際に使ってみて感じた教材の特徴や使いやすさ、どんな人に向いているかを本音でレビューします。
- FP2級の教材選びで迷っている
- 効率的に学習して一発合格を目指したい
- 教材の実際の使い勝手や効果を知りたい
FP2級の学習で確実に成果を出したい方の参考になれば幸いです。
・1級FP技能士
・CFP®認定
・金融業界在籍29年
・営業職28年経験
長年培った知識・技術・経験を基に情報発信します。


春を告げる通信
運営者 FP hiro
教材の構成と学習内容


FP2級の勉強を始める時、教材の充実度や学びやすさは最も気になるポイントです。この講座では、テキストからオンライン学習まで、理解を深めて合格力を高めるための仕組みがしっかり整えられています。
ここでは、その教材構成と学習内容の特徴をわかりやすく紹介していきます。
冊子テキストとWeb教材の特徴


資格対策ドットコムのFP2級講座では、紙の冊子テキストとオンライン教材を組み合わせた学習スタイルが採用されています。


冊子テキストは基礎知識から応用までを網羅するスタンダードな学習教材です。


Web教材ではスマホからでも重要ポイントの復習や問題演習ができるため、忙しい社会人でもスキマ時間を有効活用できます。
- iOS
-
Safari
- Android
-
Google Chrome
紙とデジタルを組み合わせた効率的な学習が可能です!
学科試験6分野のカリキュラム内容
FP2級の学科試験は、ライフプランニング、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継の6分野にわたります。
この講座の教材は各分野ごとに章立てされ、理解しづらいポイントも丁寧に解説されています。広い試験範囲のなかでも、特に頻出となるテーマは重点的に説明されているため、効率よく学習できる点が魅力です。
学習テキスト▼▼▼


各分野の章末に理解度チェックが配置されているため、苦手分野を早い段階で把握し、学習のムラを減らすことができます。
実技試験対策|演習問題のポイント
実技試験はケーススタディ形式で出題されるため、知識だけでなく応用力が問われます。
理解度チェックテスト▼▼▼


資格対策ドットコムの実技教材は、試験の出題傾向に合った問題構成になっているため、特に計算問題や状況判断問題の対策がしやすいのが特徴です。
また、実技試験で頻繁に出題される問題パターンをまとめた解説ページが設けられているため、本番での応用力を身につけることができます。
実戦形式の演習問題も豊富に収録されているため、試験当日の時間配分や問題の解き方を身につける練習にとても役立ちます。
模擬試験・過去問・理解度チェックの活用法
FP2級の合格には、過去問演習や模擬試験にどれだけ取り組んだかが合格へのカギを握ります。
この講座では、本試験レベルの模擬試験や分野別の理解度チェックテストが用意されていて、総仕上げとしてとても役立ちます。
模擬試験▼▼▼


過去問題▼▼▼






出典:資格対策ドットコム
過去問題は直近5回分をPDFで印刷して使用するようになっていて、すべてに詳細でわかりやすい解説が付いているのがポイント。
過去問題を解くことで最新の出題傾向が把握できるため、くり返し取り組みましょう!
理解度チェックテスト▼▼▼






特に理解度チェック機能は、問題演習の結果から弱点分野を見つけやすく、復習の優先順位を明確にできます。そのため、時間が限られていても、合格点を確実に狙うための最短ルートで学習を進めることが可能!
模擬試験を繰り返すことで、本番の緊張感にも慣れ、安定した得点力を身につけられます。
より詳しい内容や教材の特徴は、こちらから公式サイトをご確認ください▼▼▼
\人気の2級FP技能士資格対策講座/
byARTIS
使ってみた感想|教材の使いやすさ・実用性


ここでは、教材を実際に使って初めて気づいたポイントや使いやすさ・実用性など、本音で解説していきます。
豊富な演習問題でアウトプット重視の学習ができる
この講座を利用してまず感じたのは、とにかく演習問題の量が多いということです。学科・実技ともに過去問題・模擬試験・チェックテストなどが数多く収録されているため、実践的なアウトプット機会が豊富に用意されています。
この構成のおかげで、「テキストを読む」→「自分で解いて覚える」を何度も繰り返すことができます。特に、FP2級試験がCBTでの受験に完全移行した現在、知識をインプットするだけでなく実戦形式で慣れておくことがとても大事だと実感しています。
2色刷りテキストはシンプルだが図解が少なくやや硬めの印象
この講座の冊子版学習テキストはA5のコンパクトサイズで、持ち運びやすく、日常のスキマ時間にも取り出しやすいのがメリット。ただし、2色刷りで図やイラストは少なめ。ネット上のレビューでも「市販のフルカラー・図解豊富なテキストと比べると、見た目に地味」「自分で線を引いたり付箋を貼ったりして工夫したほうがよい」といった声がありました。
この構成だと、たしかに情報量は十分ですが、図解によるイメージ化という点ではやや物足りなさを感じます。特に、不動産・税制・相続など複雑な項目を理解するときは、文字だけの説明だと頭に入りづらいことも。図や図表で直観的に理解したい方は、別途フルカラー・図解重視の参考書を併用するのもアリだと思います。
スマホ対応でスキマ時間でも効率よく勉強できる
この講座はWeb版の学習テキストや演習問題をスマホでアクセスできるので、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を有効活用できるのが大きな強み。
実際に「仕事帰りにスマホでちょっとだけ」「寝る前にスマホで復習」など、スキマ時間を使ってコンスタントに学習できたことで、無理なく継続できたという声も多いようです。
日中まとまった時間が取りづらい方、家事や仕事で忙しい方にとっては、いつでもどこでも勉強できる利便性はかなり高いと感じます。
コスパの良さを実感できる学習サービス
この講座の大きな魅力は、なんといっても低価格でこれだけの内容が揃っている点(2級FP技能士資格対策講座〔冊子版学習テキスト付き〕20,350円(税込))です。冊子テキスト(上下巻)、Webテキスト、過去問・模擬試験、質問対応など、通信講座として必要十分な教材が全てパッケージされているため、費用対効果はとても高いです。
ほかの通信講座では高額になりがちなFP試験対策講座ですが、試験対策にかけるコストを抑えつつ必要な学習を漏れなくカバーできます。コストを抑えて試験対策したい方には、かなりおすすめです。
正直な評価|どのような人に向いているか


学習スタイルや理解の仕方は人それぞれ。ここでは、実際に使用して分かった特徴を踏まえつつ、どんな人に向いている講座なのか。逆に、向いていない人はどんなタイプかをわかりやすく整理してお伝えします。
受講するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
こんな人におすすめ|相性が良いタイプの特徴
資格対策ドットコムの2級FP技能士講座は、できるだけコスパ良く、効率的に実力をつけたい方に特に向いています。
- 独学だと不安だけど高額な通信講座は避けたい
- スキマ時間を活用して勉強したい
- 過去問や実戦形式でどんどん解いて覚えるタイプ
- 市販テキストを何冊も買い足したくない
- 必要な教材が一式そろった講座を探している
こういった学習スタイルの方にはとても相性が良い講座です。
特に、独学だと不安だけど高額な通信講座は避けたいという受験者にとっては、費用対効果の高さが大きな魅力となっています。
わたしもアーティスの通信講座でFP2級試験に合格しました。効率的に学習を進めていき、約1ヶ月の学習期間で1発合格することができました!
試験に1発合格できたわたしのFP2級「合格体験記」はこちらの記事から▼▼▼


FP講座はどれも同じに見えますが、料金と内容のバランスは講座によって大きく異なります。資格対策ドットコムはそのなかでもコスパの良さが際立っているため、講座選択のひとつに入れておくのがおすすめです。
| 講座名 | 受講料 |
|---|---|
| 2級FP技能士資格対策講座 〔講義動画・冊子版学習テキスト付き〕 | 22,000円 (税込) |
| 2級FP技能士資格対策講座 〔冊子版学習テキスト付き〕 | 20,350円 (税込) |
| 2級FP技能士資格対策講座 〔講義動画・冊子版学習テキストなし〕 | 18,370円 (税込) |
おすすめできない人|ほかの講座を選んだほうが良いケース
資格対策ドットコムのFP講座はコスパが高い一方で、図解による理解を重視したい方や手厚い添削・サポートを求める方にはやや物足りなく感じる可能性があります。
まず、冊子テキストは2色刷りで構成されていて、図やイラストは最小限。そのため、、、
- 図表でイメージを掴みながら理解したい
- フルカラーの視覚的にわかりやすい教材が好み
また、添削指導や1対1の学習サポートが充実しているタイプの講座ではないため、、、
- 苦手分野を添削で具体的に指摘してほしい
という方は、サポートの厚い大手通信講座やスクールのほうが満足度は高いはずです。
FP2級通信講座を目的別に比較したい方は、こちらの記事を参照してください▼▼▼


受講の流れと学習計画


学習を進めるにあたって、最初に全体の流れをつかんでおくことが大切です。
ここでは、学習の進め方と効率よく合格を目指すためのスケジュール例を紹介します。
自分に合ったスタイルを選び、無理なく合格への準備を整えましょう。
学習パターンA(速習型)|短期間で合格力を仕上げる効率重視スケジュール
「できるだけ早く合格に必要な力をつけたい」という方に最適なのが速習型の学習プランです。まずは理解度チェックテストを先に解き、現時点での実力を把握することから始めます。
解説を読み、特に間違った問題や曖昧な箇所を中心に学習テキストで重点的に見直すことで、短時間でも効率よく理解を深められるのが特徴です。ある程度基礎が固まったと感じたら、次はレベルチェックテストや模擬試験で総仕上げを行い、本番レベルの問題に慣れていきます。
FP2級の実技試験は、学科の知識をベースにした出題が多いため、まずは学科を固めてから実技の演習に入ることで、短期間でも得点力を安定させることができます。
仕上げ段階で再びレベルチェックテストを解き、わからなかった箇所は理解度チェックテストやテキストに戻って復習することで、知識の抜け漏れを防ぎ、短期合格を狙える学習サイクルが完成します。
学習パターンB(じっくり学習型)|基礎から着実に力をつける安心スケジュール
「初学者で基礎から丁寧に学びたい」「確実に理解を積み上げたい」という方には、じっくり学習型が最適です。まずは学習テキストで基礎知識をしっかりインプットし、全体像を理解してから理解度チェックテストに取り組みます。
テストを解いた後は、解説を読みながら自分がつまずいたポイントを確認し、再度テキストに戻って理解を深めていく復習サイクルが効果的です。
基礎→演習→復習のサイクルを繰り返すことで、知識が定着しやすく、初めてFPを学ぶ方でも無理なく進めることができます。
知識がまとまってきた段階で、レベルチェックテストや模擬試験で総まとめを行い、本番レベルの問題に慣れていきましょう。レベルチェックテストでつまずいた箇所は、学習テキスト・理解度チェックテストに戻って再度確認することで理解がより深まり、確実に合格レベルへと到達できます。
広告リンク
まとめ|2級FP技能士講座(冊子版テキスト付き)を本音レビュー


今回は、実際に使ってみて感じた教材の特徴や使いやすさ、どんな人に向いているかを本音でレビューしてきました。
資格対策ドットコムの2級FP技能士講座は、理解度チェックテストやレベルチェックテストなど、段階的に実力を伸ばせる仕組みが整っているため、学科から実技までスムーズに学習を進められます。
コストを抑えながら確実に力を付けたい方、紙テキストで基礎を固めつつオンラインで実践力を鍛えたい方に特におすすめです。
講座の詳しい申込方法を知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています▼▼▼


2級FP技能士試験は範囲が広いものの、効率よく学習すれば合格は十分に狙えます。この記事が、学習スタートの後押しになれば幸いです。
>>>資格対策ドットコムbyARTIS【公式】2級FP技能士資格対策講座
最後までお読みいただきありがとうございました。








コメント